九州オルレ 宮崎小丸川コース その1

九州オルレ宮崎小丸川コースは、日豊本線高鍋駅を降りて、宮崎交通のバスに乗りかえ、スタート地点の比木神社に向かいます。駅にはボランティアの人でしょうか。花壇の手入れをされています。素朴な駅です。小丸川は「おまるがわ」と読みます。

比木神社の一の鳥居をくぐるとすぐ右に、クスの巨木があらわれる。樹齢は推定約400年。樹高35m、直径6mを超える。

比木神社は、朝鮮半島の古代国家「百済」の王族の1人である福智王をはじめとする神々が祀られています。オルレは韓国の済州島で発祥したトレッキングです。つながりを感じますね。

歩いた日は、2022年4月1日。田んぼに水が張られ、早苗が揺らいでいます。沿道にずっと見える菜の花がこころを潤します。

小丸川沿いを歩いていて見つけたつくし。中古で買ったソニーα5000で背景ぼかしを試してみました。

平家落人伝説が残る椎葉村に源を発する小丸川。中流域には九州電力の揚水発電所がある。コースをスタートして30分くらいは、この川を右手に眺めながら歩く。この日は天気に恵まれ、水面のキラキラが眩しい。

千両の木の芽吹き。宮崎小丸川コースは、高低差が少なく歩きやすいコースです。木漏れ日が落ちる森を歩いていると、たくさんの新しい生命と出会いました。山や森を歩く魅力のひとつです。スマホの「Picture This」というアプリで、植物を撮ると名称を判別してくれます。

城山公園に向かう途中で出会ったマツバウンラン。この続きは「九州オルレ 宮崎小丸川コース その2」でご紹介します。